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ブランディング思考【視点を変える】

オーソオックスな商品をブランディングするとき。
パッと見ただけで差別化が難しいとき。
ブランディングは、どのようにしたらよいでしょうか。
会えばわかる。
食べればわかる。
着ればわかる。
試せばわかる。
そのような商品が持つ「本質的な素晴らしさ」。
それをターゲットに伝えるために、いくつかの方法があります。

シンプルに伝える

まずは、商品が持つ「本質的な素晴らしさ」をストレートに。

潔くシンプルに伝える

これも、とてもよい方法です。
この一言で、商品のよさを伝える。
まっすぐ揺るぎないコンセプトは、多くの人の心に刺さります。
今回は、私が関わらせていただいた洋菓子店「むさしのルビー」を例にお伝えします。
ランディングページのトップにきているのは、手のひらのプリン。
そして、シンプルな商品のコンセプト。
厳選された素材で、手間をかけてつくったプリン。
そのなめらかな舌触りは、心にも美味しいという言葉で表現されています。
この店を担う若き店長が考案されたコピーです。

視点を変える

さて、この「からだにやさしく こころにおいしい」最高のプリン、そしてラインナップされている焼き菓子を、どのようにターゲットの方々に伝えていきましょうか。
私達は、「視点を変える」ことで、新しいコンセプトを付加しました。

それは、今回の場合は、「食シーンを変える」ということ。
おやつは、おやつタイムや食後に食べる、という概念を少しづらして。
安心素材の商品、全品グルテンフリーで、胃にもたれない商品だからできる新しい食べ方をご提案してみることにしました。

時間軸を飛び越える

固定概念を一端横に置いて。
今回は、時間軸を飛び越えて、商品を様々なライフスタイルの中に登場させることにしました。

朝ごはんにプリンでもいいんじゃない?(むしろ食べたい!)

男性が仕事の途中で一休み。
そんなスイーツの食べ方も。

もちろんティータムも。

そして夜。
ワインを片手に語らう大人の時間にも。

軽やかで、からだにやさしいからこその、新しいスイーツとのおつきあいを。

時間を飛び越えたことで、ターゲットも広がり、食べ方の新しいご提案もできるようになりました。

<視点を変える>は、時間軸の他にも、5W1Hにあてはめて考えると色々なアイデアがでてきますね。
ターゲットの視点から見てみる ターゲットを変えてみる
商品の定義を変える(次回のコラムでお伝えします)
使用する場所を変えてみる 表現してみる
使用方法を変えてみる バリエーションを考えてみる 表現してみる
購入後の口コミをイメージしてみる

などなど。。。

オーソドックスな商品のブランディングには、「視点を変える」がおすすめです。

つながるサブコンセプト

からだにやさしく こころにおいしい

そのような自信あふれるスイーツを、さらにお客様とつなぎ、その生活の一部にしていただくために。時間軸を変えてみたことで、メインコンセプトの他に、

お客様とつながるサブコンセプト

を設定いたしました。

今回ご提案したのは、

Life Style Sweets

というサブコンセプト。
ライフスタイルに溶け込み、生活が楽しくなるアクセントとなるスイーツを。

特別 だけど 日常

その感覚を、美味しいスイーツで届けていこうというアイデアです。
このサブコンセプトは、店長が、お菓子の仕事を始めて、生活にスイーツが加わることでコミュニケーションが増えたり、ほっとする時間を増えたりと、ライフスタイルの変化があったことを伝えてくれたことがヒントになりました。

この企画を進行しているときに、ユニクロが「Life Wear」というサブコンセプトを打ち出しました。
サイトでも、その考え方を伝えていますね。
同じ考え方だな!と共感!

「生活の一部」「人生の一部」にしていただけたら、商品のブランディングとして大成功ですよね。
UNIQLO Life Wear

コンセプトをとどけよう

ブランディングを形にする作業、サイト制作や、SNS発信や、広告などなど。。。

それは、
コンセプトを、サブコンセプトに乗せて届けよう。

そのような心持ちでされるとスムーズです。

今回、ブランディングを担当させていただいたお店「むさしのルビー」は、いよいよ2022年10月22日(土)の開店に向けて、走っています。
担当の方が、SNSでも、コンセプト、サブコンセプトを伝えています。

   むさしのルビーInstagram

 むさしのルビーTwitter

最近は、発信の方向性を「世界観」という言葉で表現されることが多くなってきました。
「世界観」というと、すこしふんわりしてわかりづらいかもしれませんね。
その軸に、しっかりとしたコンセプト、そしてお客様と繋がるサブコンセプトがあれば、素直にそれを表現していけばよいということになります。

<伝える>を懸命に

コンセプト、サブコンセプトが決まったら、それを「伝える」作業を懸命におこなっていきます。
まずは、メンバーで共通認識を持っていただくための資料、そして、制作に関わってくださる方に伝えるための資料。
そのような資料を、今回も山ほど制作いたしました。

Life Style Sweetsを、どのようなビジュアルで表現するのか。
そのために必要なものは?
写真は?
言葉は?
商品の見え方は?

今回は、友人でもあるテーブルコーディネーターの大谷和美さんにお願いし、Life Style Sweetsの世界を、つくりあげていきました。
沢山の資材を準備くださり、現場で手早く作業される姿が、本当にプロフェッショナルで感動しました。

 大谷和美さんのInstagram

伝えるって難しい。
でも、伝えるって楽しい。

大切に育てた商品、沢山脳に汗をかいてつくったコンセプト。

それをしっかり伝えるために、ビジュアルや、言葉での表現は大きな柱になります。
手を抜かず、そして、それを表現し続けることこそ大切なのだなと改めて感じています。

そして、何よりも大切なのは、

その表現を楽しんでいること

面白いでしょ
新しいでしょ
一緒に楽しみましょう!

その感覚が肌から感じられたなら、それはヒットに結びつくと思います。
そのためにも必要なこと。
それは、次々回のコラムでお伝えいたしますね。

 

とろけるプリンとからだにおいしい焼き菓子
むさしのルビーは、東京三鷹で10月22日オープンです!
オープンキャンペーン
むさしのルビーご紹介サイト

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