幸せを創るブランデイング

ブランディングは何のためにしていますか。

多くの方が、
マーケティングのため
集客のため
営業のため
と考えていらっしゃるかもしれません。

私がご提案するブランディングは、もちろん、マーケティング視点であり、お客様と出会うための手段でもあります。
でもその前に。

あなたと、お客様

両方を幸せにする。

それを目的にブランディングをしています。

幸せ~♪だけでは、仕事にならないよ!?
というお声も聞こえてきそうですね。
でも、ブランディングは、今だけではなく、長く続けるものであり、多くの方を巻き込み、影響を与えるもの。
それが、やればやるほどシンドクなったり。
お客様と繋がるたびに、何か不安を与えるものだったら。

それは、誰も幸せにしていないブランディングですよね。
私が笑顔になって、お客様も笑顔になる。
経営者が笑顔になって、スタッフ従業員も笑顔になる、その先のお客様も笑顔になる。

そんな<全体性のブランディング=ホールブランディング>を目指しています。

目次

まずは私が幸せに

自分の肩書きや、名前、コンセプトなと、自己紹介をしようとすると、思わずニヤニヤしちゃう。嬉しくなっちゃう。

あなたは、こんな経験がありますか?

これが、自分を幸せにしてくれるブランディングです。

名刺を持つ手がワクワクする。

自分のホームページを見るたび、新しいアイデアが沸いてくる。

そう、自分で自分に期待したくなる。

それが、<私を幸せにしてくれるブランディング>なのです。

たとえ、あなたが経営者やフリーランスでなくても。
お勤めの方でも、主婦の方でも、

私ってこんな人なんです。

と語るとき、生き生きと、目がキラキラと語っていらっしゃる。
そうなったなら。。。

そこからは、ひとつひとつの行動、それが小さなことであっても何一つ無駄なものなどなく、<私ブランドに必要なこと> になってくるのです。

ブランディングは生き方そのもの

私は、ブランディングは、生き方そのもの

だと思っています。

自分に対する誇り と言ってもいいかもしれません。

「まだまだ私なんて」
「まったく自信がなくて」
「勉強中なんで」

これはブランディングできないですね。
自信がないのは皆同じですし、上を見たらきりがない。。。
では、今の自分で、また法人の場合は今の組織で、何が提供できるのか?
どのような立ち位置が自分らしく、また誰かの幸せを創ることができるのか?

その立ち位置こそがブランディングです。

ブランディングに自信を持つことは、生き方に自信を持つこと。

ブランディングという軸が決まれば、見えてくる世界が変わってくるはずです。

パートナーシップもブランディング

ここのところ、40代~60代の方が、新しいパートナーとの再出発を、Facebookなどで投稿されているのを拝見する機会が何度かありました。
様々な経験を積んだ上で、自分にぴったりの方と出会い、愛を育んで、人生を共にしようと決意された様子は、幸せに溢れ、でも今まで乗り越えてこられた様々なご苦労も伝わってきて、本当に素敵だなと、素晴らしいなと思い拝見しています。
それぞれの仕事、それぞれの生き方、それぞれの人間関係。
それをミックスさせてこれからを二人で、共に。
もう、その生き方がブランドです。ブランディングです。

そう、パートナーとの関係性も、もはやブランディングの一部なのですね。

私が先日、インスタグラムで<運命の人と出会う方法>なるリール動画をアップさせました。

運命の人に会う方法

ブランディングと何の関係があるの?
いいね!欲しさのネタですか?
と思われたかもしれませんね。

でも、違うのです。
私達の生き方そのものが、ブランディングと深く関わってくるのです。

Facebookなどでパートナーとの関係を投稿されるような場合は、もちろんのこと、そのように外に告知しないまでも、ご自身のパートナーとの関係性も、「在り方」の大きな要素であり、「ブランディングのための意思決定」の大きなモチベーションになります。

ホールブランディング。

あなた自身と、あなたの半径1メートルにいる方は、もうあなたのブランドの一部なのです。

関わる人が幸せに

ブランディングは、一人では成り立ちません。
でもそのブランドが、もし、とても魅力的で多くの方の幸せを創り出すものであれば。

進んで手伝ってくださる方があらわれたり、導いてくださる方があらわれたり。
思ってもいない方向にスイスイ進んでいくのが、よいブランディングなのだと思います。

何か硬直して動かない場合。

それは、どこかに無理があったり、
自分にうそがあったり、
本気でよいものを創る決意が欠けていたり、

再考するのもよいかもしれません。

たとえ、すぐに多くのお客様に出会えなかったとしても、そのブランドを遂行している「私」が楽しくて嬉しくて力が入る。
そうであれば心配することありません。
そのブランドで推していきましょう!

関わる人まで笑顔になってしまう。
思わず巻き込まれたくなる。
それが、あなたにとっても最適なブランドなのです。

お客様が幸せに

そして、何よりも追及すべきは、<お客様の幸せ>です。

話しが反れますが、「営業」という言葉に嫌悪感を感じる方がいらっしゃると思います。
それは、「営業」から、「押し売り」「誘導」「煽り」といったことをイメージするからかもしれません。
でも、営業は、業を営むこと。
業を営まないと、経済は動きません。
お客様の幸せを創り出すためには、業を営まないといけなのですね。

ですから、まずは、
私は、お客様のこんな笑顔を創り出すことができます

と高らかにうたってしまいましょう。
あとは、本当にそのような笑顔を創り出すために日々努力をするのみ。
ブランドが看板だけにならないように、
ここでしか手に入らない「笑顔」を提供できるように。

ブランディングも、営業の一部であることには違いありません。
でも、それは押し売りのためではなく、必要としてくれるお客様と出会うため。

私は「集客」という言葉があまり好きではありません。

お客様を<集める>のではなく
お客様と出会う
お客様と繋がる

そのためにブランディグで、しっかりとその価値を伝えていただきたいと思います。

長く続くブランドに

ブランドは、一度つくったら終わりではありません。

ご自身や、組織の成長にあわせて、マイナーチャンジや、新しい切り口や、時には、大きなリニューアルも必要かもしれません。
それでも、とにかくこのブランドは守っていく。
ブランドがそう思える軸にになるといいですよね。

一過性の流行や、耳ざわりのよい言葉だけで、ブランドをつくってしまうと、自分自身の愛着も薄く、長く続かなくことになってしまうでしょう。

「本当にこれがいいと思う?」
「これからずっと追求していける?」
「沢山の笑顔を生み出す自信がある?」
「このブランドといる時の私は、本物の笑顔になってる?」

そんな問いかけをしてみてください。
Yes!と言えたらしめたもの。
それをひとつひとつ目に見える形にしていくのです。
夢中になるほど楽しい作業になるはずです。

リニューアルのタイミングは

さて、ブランドを長く続けるにあたって、リニューアルするタイミングはいつでしょうか。
それは、お客様が少なくなってきてから。。。
では、少し遅いかもしれません。
その前に前兆が必ずあります。

それは、

無理している感じ。

そのブランドを推奨している自分の言葉や気持ちに、ちょっとした違和感があったり、躊躇することがあったり。
お客様が沢山いらしたとしても、そのような気持ちに気づいたら、リニューアルのチャンスです。

何をどう変えるか

それも、ケースバイケースですが、拠り所はひとつ。

ブランドへの期待感です。

何かが始まる

何かが生まれる

誰かが溢れるような笑顔につつまれる

思わず人に伝えたくなる

そんな期待感。

それが再び沸き起こるようにリニューアルするのです。
すると。。。

最初にお伝えしたように、

自分の肩書きや、名前、コンセプトなと、自己紹介をしようとすると、思わずニヤニヤしちゃう。

ここに戻るのです。

思わずニヤニヤしちゃうは不謹慎でしょうか?

とんでもない!

多くの方の幸せを創り出したいという溢れる想いの表出です。

一緒にニヤニヤできるブランディングで、沢山の幸せを創り出していきましょう。
ブランディングは生き方そのもの。
そして自分でコントロールできるものなのです。

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この記事を書いた人

藤崎 晶子のアバター 藤崎 晶子 ブランディングコンサルタント・セカンドキャリアコーチ・国家資格キャリアコンサルタント

食品、外食、化粧品のブランドマネージャーを経て、2001年より独立。オリジナルメソッドで、イメージコンサルタント養成、独立起業ブランディング、また、企業研修、講演などをおこなう。
多忙な中での高齢出産後、自身のブランディングに迷い、体調まで崩すことを経験。どのような時でも、「その時の自分」を真摯に見つめ認め、「持てる経験を価値にするブランディング」の大切さを痛感する。2020年よりコーチング、ブランディングの仕事を本格化。
現在は、セカンドキャリアのサポート、あいづち道場の主宰、ブランディング×キャリアデザインで、組織・サービス・人の【らしさを言葉に形に】することをサポートしています。

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