わたしブランド~自分株式会社を設立してみよう~

私らしさとは?
私の一番のウリは?
私の愛されポイントは?
もっとも自分が満足できる生き方とは?

そして、それを日々の仕事や暮らしに活かすには?

そんなアレコレが、しっくりまとまる考え方がありました。
それが「自分株式会社のCEOになる」というものです。

目次

自分広報力

社会環境の変化、オンラインワークの浸透など技術革新、また価値化の変化によって、働き方が多様になり、転職、副業、起業も、身近なものとなりました。
その分、自分自身で、自分をプロモーションしなければならない場面も増えてきましたね。
自分をプロモーション(広報)する。


ちょっとワクワクする、でもひとりで考えるのはちょっと難しそうなテーマですね。
マーケティングや広報に関わってこられた方は、モノやサービスを「人」におきかえるので、イメージしやすいかもしれません。
でも、「人」が置かれている立場は様々、その歴史も、生活も、夢も様々。。。
モノやサービス以上に、多様な方法がありそうです。


そんな「自分広報力」を<自身の価値を最大化するキャリアップ術>としてまとめられたのがこちら。
以前もちらっとご紹介いたしました「自分広報力」。
自分広報力を3つの要素で構成、説明されています。

■ポジショニング

周囲のメンバーが抱える課題・関心事や困りごととあなたが持つ知見やスキルとが掛け合わされるテーマを見出し、それを軸としてあなた自身の「立ち位置」を固めること。
■メッセージ思考
一定のパターンに沿ったメッセージの組み立て方や使い方を習得することで、相手の意識や行動に働きかけ、意図した成果を導き出すための有効な発信やコミュニケーションが実践できるようになる。
■アスピレーション
あなたの内発的なねがいに裏打ちされた「志」や「大義」を示すことで、「自分広報力」がさらに高まり、より多くのメンバーを束ねて大きな成果を生み出す原動力になる。

自分広報力 金山亮著 イースト・プレス

上記、メッセージ思考で語られているのは、
将来の仮説を踏まえ、
自身が提供できるソリューションを示し、
実現できるのは、また最善なのは、自分たちであるこ

を示すというのもの。
これを、「個人レベル」でおこなっていくことになるのですね。

そして、「広報」とは
情報を他人にとっても価値あるものとして発信すること
だそう。
PRストラテジスト本田哲也さんの言葉に
「広告がAさんからBさんへのラブレターだとすれば、PRは、Bさんの友達の間でAさんの話題が出ている状態」というものがあるそうです。
なるほど、「〇〇な人として認知してもらうこと」が広報であり、パーンと一気に伝えるのではなくて、ジワジワとその存在価値を高めていくのが自分広報力のようです。

自分株式会社を設立しよう

さて、自分広報のイメージが沸いたところで、それを発信する母体を考えなければなりません。
それが、表題の「自分株式会社」です。

LinledIn(リンクトイン)日本代表の村上臣さんは、著書「転職2.0」のなかで、一人ひとりが自分を一つの会社、すなわち「自分株式会社」のような存在と見立てて、自分株式会社の時価総額(市場価値)を最大化するような意識と戦略をもって、主体的にキャリアデザインすることが、今後ますます重要になると説かれているそうです。

自分を会社にみたてる。。。
ちょっと楽しくないですか?
そして、意外に私たちは、自然と自分株式会社を経営しているものだと思うのです。

例えば、「夏休みどこに遊びに行こうかな?」を厚生課で企画したら、経理課で予算を確認して、プランするとか。
人事部では、自身のことのほか、子供の進学や教育についても検討したり。
人生のあれこれは、CEO直属の、経営企画課で、様々な方向性を考えたり。

では、営業や、マーケティングはどうでしょうか。
どうやら、ここもテコ入れが必要になってきそうです。

わたしブランドを再構築する

自分株式会社の一番のウリは何でしょう。
それは、まぎれもなく「わたし」です。
商品、サービスは、「わたしそのもの」。
その「わたし」の魅力・能力を最大限に引き出し、市場や環境を加味し、差別化された唯一のブランドとして、価値をだしていく。
それが、自分株式会社の経営に不可欠ですね。

でも、ちょっと待ってください。
企業がそうであるように、私たちを取り巻く環境は日々変化しています。
そして、私たちも、日々、変化(進化や老化や色々。。。)しています。

昨日までの「価値」が、今日の「価値」とは限らない。

今日の「魅力」が、明日の「魅力」かは不確定。

だから。。。
自分株式会社は、常に明日を見据えて、事業の見直し、商品の見直しをしないといけないのですね。

私(商品)の、今の価値、魅力は?
これから、どんな場で活躍したい?(市場環境)
そこで、どのようなコンセプトで存在したい?
それは、差別化されてる?ニーズがある?
もっと進化させるために必要なことは?
むしろ、私(商品)を変えるのではなく、場を変える方がいい?

自分株式会社の、ひとり経営企画会議が続きます。
自分の深堀りも、会社にたとえてやってみると、日ごろの仕事脳の延長でできてなんだか新鮮ですね。
一番よいのは、「自分を客観視」できることだと思います。

自己紹介は事業紹介

ひとり経営企画会議で、自分の方向性が定まったら、それをプレゼンテーションするための「自己紹介」をつくってみましょう。
新規事業のプレゼンのように、以下のような点を一度書き出してみるといいですね。

■商品名
お名前か特別な肩書き

■コンセプト
新しい私は、何者?

■市場背景(環境)の変化
活躍した場 影響を与えたい場 自分を浸透させたい環境など

■差別化のポイント
他の人との違いや突出した魅力

■関わる人のベネフィット(お得なこと)
私と関わると、こんないいことがあります!

■広報 広告戦略
どのような場で、どのように自分をデザインして訴求するか

■スケジュール
新しい私のデビュー戦略

ぜひぜひ、新しい自分をおもしろがって企画してみてください。
すると、聴いている方も楽しくなるような、自己紹介が出来上がります。

Rashisaコミュニケーションデザインでは、この事業戦略のように楽しく客観視しながら自己紹介をつくりあげるワークを提供しています。
自己紹介の学校は、追って詳細をアップいたします。  

自己紹介の学校で強化すること

自己紹介の学校では、自分をプランすることを、レジャーのように楽しんですすめていきます。
自分がおもしろくない自分は、誰から見ても面白くないはず。
自分株式会社の経営=わたしの人生 を思いきり楽しめるよう、「これからのコンセプト」「これからの私」を創造していきます。
自分株式会社組織図でいくと、強化するのはピンクの部分。

経営企画課で、じっくり方向性を再検討。ミッション・ビジョン・バリューの見直しを。

マーケティング部では、市場環境を考えて、誰に、何を提供して価値を出すのかを再検討。

企画開発課で、新しい私をプランしたら、広告宣伝課で、その打ち出し方を検討。

教育課で、必要に応じて新しい学びを検討し、厚生課で息抜きプランをプラスしたり、生活、仕事まわりの環境を整備。

新規開拓営業2課と連携して、自分を売り出していく!

自分のアバターをつくるように、楽しみながら新しい自分を創造していきましょう。

自分広報力×印象力 新しい自分へアプローチ

最初にお伝えした「自分広報力」の著者、金山亮氏と、自分ブランドの磨き方について深堀りするイベントを企画しました。
ブランド構築、PR、広範なコミュニケーションで多くの企業に関わってこられた金山氏と、企業のブランドマネージャーからイメージコンサルタントを経て、パーソナルブランディングをおこなっている藤崎。
組織の中で働く人、また、経営者やフリーランスの方、子育て中のママや、セカンドキャリアを考える世代の方、学生にも。
皆に必要な「自分広報力」「印象力」を、わかりやすく、使いやすくひも解いてみたいと思います。
7月3日(月)20時~21時30分。
無料のオンラインイベントです。
ご興味のある方は、ぜひのぞきにいらしてくださいね。
お申込みはPeatixから。

「わたし」と「わたしらしさ」の間で

半世紀以上「わたし」とつきあってくると、そろそろ乗りこなし方もわかり、「わたし」と上手につきあえるようになったはず。
それが、大人というものだろうと思っていました。
ところが。
半世紀を過ぎても、「わたし」は、まだまだ<わからないこと><知らないこと>が多い。
その軸が何なのか。どのような可能性があるのか。
未知の部分があるのです。
それだけ未熟なのかなと思いつつも、それは伸びしろ、可能性と考えて、何度でも、自分株式会社を見直していきたいと思っています。
わかっている私
これは、体験を通じて知りえた私の特徴の一部
だとしたら、体験していないことを目の当たりにした「私」は、まったく未知の広がりがあるのでは?
そのように妄想したりします。

わからない。

だからオモシロイ。

やはり、

つぎの私は、もっとオモシロイ!

をテーマに、私自身も、クライアントや、ご受講くださる方など私と関わってくださる方の「自分ブランドづくり」をわくわく未知との冒険として楽しんでいきたいと思います。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

藤崎 晶子のアバター 藤崎 晶子 ブランディングコンサルタント・セカンドキャリアコーチ・国家資格キャリアコンサルタント

食品、外食、化粧品のブランドマネージャーを経て、2001年より独立。オリジナルメソッドで、イメージコンサルタント養成、独立起業ブランディング、また、企業研修、講演などをおこなう。
多忙な中での高齢出産後、自身のブランディングに迷い、体調まで崩すことを経験。どのような時でも、「その時の自分」を真摯に見つめ認め、「持てる経験を価値にするブランディング」の大切さを痛感する。2020年よりコーチング、ブランディングの仕事を本格化。
現在は、セカンドキャリアのサポート、あいづち道場の主宰、ブランディング×キャリアデザインで、組織・サービス・人の【らしさを言葉に形に】することをサポートしています。

目次