Canvaでアートディレクターになろう

写真を綺麗に撮ることも。
それを加工することも。
それを使ってデザインすることも。
一昔前は、大変だったのですが。

今は、それがスルスルと楽しくできる時代になりましたね。
おしゃれな作品をつくって、すぐにそれを発信できる。

なんなら10分でもできちゃう。

でも、皆ができるようになると、それはそれで差別化が難しかったり。
綺麗なデザインを使っただけで、本当に私らしいの?って不安になったり。

目次

まずは、ブランディング

先日、ブランディングのミニセミナーを開催いたしました。
そこで「ブランディングってそもそもなに?」をレクチャーしてほしいとご依頼いただて。
それはそれは楽しいレッスンになったのですが✨

で、そもそもブランディングって何なのでしょう。

概略は、
「ブランド」というのは、ある商品を別の(類似した)商品から区別するための一連の要素。デザイン・ブランド名・ブランドロゴ・キャッチフレーズ・テーマカラー・表現のトーンなど、様々な要素がある。
それは
「ブランド」を消費者に認知してもらい、商品やサービスの魅力や効果を明確化する。

ということになろうかと思います。

。。。。。で?

という感じですよね。
それで、どこから手をつけたらいいの?
どうやってデザインに結びつけたらいいの?

藤崎的ブランディングとは

私の考えるブランディングとは、一言です。

誰かの想い

そのブランドをつくりたいと思った誰かの想い。
そこに込められた夢や、貢献や、自身の感性。
それが、昇華されてブランドになると。

どんな大きなブランドでも、最初の一歩は、「誰かの想い」だと思うのです。
それが、周りの人を巻き込んで、一つの大きなブランドに育っていく。
それは、大企業であれ、個人事業主であれば一緒です。

まずは、

想いありき

あなたは、どのような「想い」をブランドにしたいですか。

ミッションを知るワーク

先日のブランディングでは、この「想い=ミッション」を知るワークをおこないました。

どこを目指しているんだろう?
なぜ、この仕事がしたいのだろう?
この活動には、どんな意味があるんだろう?
で、私って何者?

そのような疑問をクリアにするワークです。
これが楽しくて、15分くらいでできて、頭がスッキリする!!!
実は、私は毎日やっているのです。
このワークをやっていただいたところ、沢山の「Wow!」を引き出すことができました。
こんな嬉しいレポートを書いてくださった方も。
尾花由佳理さん(ボーカルトレーナー/サウンドクリエーター)のnote

由佳理さんは、音楽教室を運営されると共に、YouTubeで「歌うオカン」という番組をされたり、作編曲のお仕事もされています。
その真ん中にあるものは?
ワークを通じて出てきた言葉は「自信」。
「あ、私は自分に自信を持っていたいんだ」「生徒さん達に自信を持ってほしいんだ」と一つ繋がったそうです。

う。。。嬉しい。。。

とっても明るくパワフルに活動されいてる由佳理さんですが、もともとご自身に自信が持てず、「やりたいことをやれなかった」そうです。
でも、いくつかの行動、経験から生まれた「自信」をかき集めてやりたいことにチャレンジ、そして、失敗や成功を繰り返して自身を積み上げたと。
詳しくは、noteをぜひご覧くださいね。

言語化すると見えてくる私の目指すもの

とにかくこうやって、クリアになった「ミッション」。
それが、ブランドコンセプトになり、全ての表現の核になり。
そこから、ブランディングが始まるのです。
やはり
「想い」ありき。
「コンセプト」ありき。
ここまでできあたら、あとは簡単です。
ここまでの作業は、スマホも、Canvaもやってくれないので。
自信の頭と手を動かして

経験を価値にする

作業ですね。
難しく考えず、楽しんで。
色々と経験してきたこと、色々と現在やっていることが、ひとつにまとまったときの気持ちよさといったら!!!
私の講座では、今回のワークは、毎回取り入れていきたいと思っています。

想いを言葉に 想いを色とデザインに

 この思いを言葉に、想いを色とデザインに落とし込むのがブランディングですね。
今回は、色とデザインについて、もう少しお伝えしてみたいと思います。
ここで、私がよく使う言葉が、広告業界でよく使われる

トーン&マナー

という言葉。
業界では「トンマナ」なんて言うみたいですが。
この「トンマナ」を私たちも決めていきたいのです。

これは、どの媒体においても、そのブランドが保有するイメージ。
表現のトーンです。

それが、
エレンガントなのか?
クールなのか?
素朴なのか?
最先端なのか?
癒しなのか?
知的なのか?
キュートなのか?
溌溂と輝いているのか?
他にもいろいろありますね。。。

どんなイメージが、一番コンセプトにあうかな?

そして、それをどのような色で表現する?

そんな事を決めていけば、自ずと、ロゴの形や色も、サイトのデザインも、発信の方向性も定まってきますね。

やっとCanvaの出番です

はい。
ここで、やっとCanvaの出番です。
ここまでやっておけば、写真選びも、色選びも、デザインづくりも迷いがなくなりますね。
もちろん、手を動かして、試行錯誤しながらですが、徐々に自分らしい表現ができるようになるのを実感していただけると思います。
そして、最後に、あとひとつ、忘れてはならない視点があります。
それは。。。

お客様の目線で考える

ということ。

これが私!というデザインであっても、お客様に受け入れられるかな?
例えば。。。
とっても忙しい方がお客様だとしたら。
細かな文字、落ち着かないデザインは合わないな、とか。
逆に自分を奮い立たせたい方がお客様だとしたら。
癒しの色より、目が覚めるような色がいいかな、とか。

私のビジネス、私のコンセプトであっても、やはりお客様ありき。
せっかく発見した

想い

が、

お客様の想い

と重なるようにデザインしていきましょう。

一緒につくってみませんか

コンセプト出しも、デザインイメージも、一人でやっていると、やはり

これでいいのかな。。。

て止まってしまったり。

明日、また考えよ。。。

になったり。

そこで、皆で一緒にコンセプトメイクをして、トーン&マナーを考えて、それをCanvaでデザインできるようになるまでをやってみる講座を企画しました。
2月21日(月)の開催です。
12時~
20時~
同じ内容で実施いたします。

詳細と、お申込みはこちらからご覧くださいね。

2月21日 Canvaで始めるセルフデザイン

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この記事を書いた人

藤崎 晶子のアバター 藤崎 晶子 ブランディングコンサルタント・セカンドキャリアコーチ・国家資格キャリアコンサルタント

食品、外食、化粧品のブランドマネージャーを経て、2001年より独立。オリジナルメソッドで、イメージコンサルタント養成、独立起業ブランディング、また、企業研修、講演などをおこなう。
多忙な中での高齢出産後、自身のブランディングに迷い、体調まで崩すことを経験。どのような時でも、「その時の自分」を真摯に見つめ認め、「持てる経験を価値にするブランディング」の大切さを痛感する。2020年よりコーチング、ブランディングの仕事を本格化。
現在は、セカンドキャリアのサポート、あいづち道場の主宰、ブランディング×キャリアデザインで、組織・サービス・人の【らしさを言葉に形に】することをサポートしています。

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