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きっと私にしかできない事がある

人と話をしてぶつかってしまうのはなぜでしょう。
後味の悪い会議
大好きな人との喧嘩
なにげない一言に傷ついたり。

でも、それは、きっと「私」があるから。
あなたと、私の「差」があるから。
そして、私の「立ち位置」や「考え」があるから。
だから、悪い事じゃないし、むしろ歓迎してもいいのかもしれません。

自分らしさを信じて

誰かとのコミュニケーションで「嫌な思い」をしたら。
なんでそうなるの!?

意味わかんない!
私とは違う!
私が間違ってる?そんなはずないよね!?

と、相手を批判したくなったり、自分を擁護したくなったりしますよね。
でも、そこには、どちらかに〇、どちらかに×をつけなければならないという思考のベースがあります。
結論を出さないといけない場では、時にはとことん議論が必要ですが、少なくとも、一言二言で、〇×のジャッジをする必要もない場合が多い。
人の発言の裏には膨大な経験や、そこから生まれた考え、思いがあって。
だから、全ての事柄において、<違い>があるのは、むしろ当たり前で健全なことなのではないでしょうか。
そう考えると少し気持ちがラクになりますね。

相手を責める必要もないし
自分を責める必要もないと。

むしろ、そういった人との「差」感じることで、「自分」というものが浮き彫りになってくることもあります。
そして、それに気づき大切にすることが、「自分らしさ」をみつけることに繋がっていきます。

みんなちがってみんないい

私の大好きな言葉です。金子みすゞの詩の一節。
全文をご紹介します。

『私と小鳥と鈴と』 金子みすゞ

私が両手をひろげても、
お空はちっとも飛べないが、
飛べる小鳥は私のように、
地面(じべた)を速くは走れない。

私がからだをゆすっても、
きれいな音は出ないけど、
あの鳴る鈴は私のように、
たくさんな唄は知らないよ。

鈴と、小鳥と、それから私、
みんなちがって、みんないい。

可愛い童謡でもあり、大人が読んでも、染み入る言葉ですね。
みんなちがって、みんないい。
これは、<他者を尊重すると共に、私を大切にすること>そんな想いが込められているように感じます。

違い

これを愛せるか、愛せないかで、他者への目線も、自分への目線も、そして、自分への期待値も変わってくる。
そのように感じながら、いつも心にとめている言葉です。

私だからできること

金子みすゞの詩では、
鳥にできて私にできないこと

鈴にできて私にできないこと
が描かれています。

でも、最後に、
みんなちがって、みんないいと。

そう気づいたならば。。。

次に思い浮かぶのは、
鳥や鈴にはできなけれど、私にできること

ですね。

違いを愛することは、私の個性を愛することでもあるのです。
私の個性を愛することができれば、自分への期待値が高まり、可能性が広がります。
そして、その存在にしっかりとした意味づけができるようになりますね。

分類された個性 私だけの個性

私らしさがわからない
私らしさを知りたい

そう思ったとき、多くのかたがされるのが、〇〇診断、〇〇分析的な手法です。
このようなアセスメントで、考え方や、行動の特徴がわかり、

そうか!私は〇〇型なんだ~

とわかる事があります。

私も、アセスメントを使ってコンサルティングをおこなうこともあります。
ただ、それは個性を知る、ほんの入り口にすぎないと考えています。

小学生の時を思い出してください。
例えば、クラスに35人のお友達がいたとして。
一人一人のお顔をイメージすると、彼らの個性を、5つや、7つや、10に、分類できるでしょうか。

暴れん坊だけど優しいところもある男の子。
めちゃくちゃ勉強はできるのにお母さんに前では赤ちゃんみたいな子。
ちっちゃくて可愛いけど、運動能力抜群でしっかりものの女の子。
すごく大人しくて目立たないけど、妙に歌が上手い子。
35人の個性はバラバラだったはず。
そして、35人の可能性も、無限大だと思いませんか。

それが、就職活動で同じ服を着るあたりから、何か人を「かたまり」で見る傾向が出てくる。。。
〇〇タイプ
〇〇思考の人
○〇な立ち位置の人

本当は、あんなに個性的なちびっこだった私たち。
自分で自分に制限をかけるようになってしまうのです。
不思議ですね。

アセスメントや、大人になって教育された考え方で、「個性」を「分類」することも、時には有効。
けれど、「みんなちがってみんないい」の世界には、〇〇タイプは存在しないのだと思うのです。

唯一無二と出会うまで

「わたしらしさ」が分類されるものではなく、私の中だけに存在する唯一無二のものだったとして。
それは具体的には何?
その私らしさを発揮できる場所やコトは?
どうやってみつけ出したらよいのでしょうか。
これには答えがないと思うので、私が実践してることをご紹介させてください。
それは、

周辺を学び、本能に従う

ということです。

まず、「今の自分の心が動くこと」で、もしかしたら、私の目指す方向はこれかな?ということを、調べたり、学んだり、人の話を聞いたり、情報に触れらるところに出向いたりします。
そして、より興味を持ったことや、貢献できそうだと思ったことで、「これだ」と自分の本能が動くものがあれば。。。。
それが、今の「私らしさが発揮できる場所やコト」なのではと考えているのです。
それを選ぶこと自体が「私らしさ」でもあるのです。

超個人的な方法ではありますが、少しそれを裏付けしてくれそうな理論があります。

不確実に積極的?

それは、意思決定理論を提唱した、研究者の第一人者であるジェラット(Harry B.Gellat)の理論です。
ジェラットは、当初、客観的で合理的な意思決定理論<連続的意思決定プロセス>を構築しました。

①予測システム
選択可能な行動とその結果を予測する。(自分の客観的評価な評価と選択しがあっているか)
②価値(評価)システム

予測される結果がどのくらい望ましいかを評価する。(自分の価値観・興味・関心等にあっているか)
③決定システム
①②のシステムの結果に基づいた決定基準により目的に叶うものを決定する。

ところが、その後、その考え方を補うものとして。「積極的不確実性」を提唱したのです。
「将来は存在しておらず、予測することもできない。将来は想像され、創造されるべきものである。合理的戦略は役に立たないのではなく、ただ、もう有効でないだけである。」

!!!!!!
有効でない。。。。

そこで、ジェラットが提唱したのが、これまでの左脳を用いた客観的で合理的な戦略だけでなく、右脳も用いた主観的で直感的な戦略も統合していく必要があという【積極的不確実性】なのです。

直感を信じていいのですね✨
嬉しい。。。

そう言えば、ビジネスにおいても<アート思考>を取り入れて、柔軟に発想したり、問題解決をしていこうという動きがありますね。
Volatility(変動性)・Uncertainty(不確実性)・Complexity(複雑性)・Ambiguity(曖昧性)のVUCAの時代。右脳的発想は、ビジネスにおいても、個人のキャリア選択や、「自分らしさ」の発見においても有効なのかもしれません。

引用)キャリアコンサルタントの基礎理論 中川浩 中川久恵 TEPPEI 村上海介  秀和システム

幸せな「自分らしさ」を探して

昨日、大切なお友達と、地元葉山でランチをしました。
古民家を活かした素敵なお店「六花」。

友人は、昨年末に結婚して、幸せそのもの。
キャリアを活かして、結婚後も、近くの保育園で仕事をしています。
やわらかな笑顔から、本来の彼女が望んでいた暮らしをしていることがよくわかります。
ただ、結婚や転職に至るまでには、大変な道のりがあったと思います。
保育士という天職に出会うまでも。
そして、大好きな仕事についてからも。
かなりハードな仕事で、心身共に疲弊したこともあったでしょう。
そのような中で、「私らしさ」を模索し、そこに近づけるように情報にアクセスし、行動した結果が、昨日の笑顔だったのだと思います。
そして、運命の出会いは、まさに右脳的直観が働いたようで。。。

結婚も、仕事も、日々の生活も、キャリアのうち。
自分らしい選択のために、

きっと自分にしかできないことがある。
私は、自分を満たす日々を選択することができる

そう信じて。
小学校の教室の片隅で、何を考えていたかな。
そんなところから、想いを馳せるのもいいのではないかなと思います。

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