コピーライティングがお仕事になるまで
朝起きると、嬉しいメッセージが。
私が制作した映画の告知コピーが、ラジオで紹介されている音源です。
エリック・クラプトン ライヴ・イン・サンディエゴ。
盟友JJ・ケイルとの最後にして最高のコラボレーションをどう伝えるか?
苦心の作が、採用され、広がっていくことは、本当に嬉しく達成感があります。
こんなお仕事がしたかったんだよなぁ。
ありがたいなぁ。
でも、どうして、やりたかったお仕事ができているんだろう。。。。
そして、ふと思い出したことがあります。
私は、23年前にイメージコンサルタントとして独立起業したのですが、そのきっかけとなったのは、宣伝会議が主宰するコピーライター養成講座でした。
そこに通っていた私は、卒業作品で、300名近い卒業生の中から、講師・関係者の評価、生徒との投票共に、2位になることができたのです。
それが、びっくり嬉しく、「やればできるかも!?」の自信に繋がり独立起業の背中を押してくれました。
ただ、企業内でコピーライターとして活躍するには35歳は遅すぎると考え、学んでいた色彩を活かしイメージコンサルタントとして独立。
その後、プロ養成スクールを立ち上げ、生徒さんのブランディングを手伝ううちに、ブランディングやコピーライティングが仕事になりました。
そして、起業してから23年、50代後半という年齢で、映画のコピーライティングという、昔夢見た仕事をしている自分がいます。
小さなきっかけがキャリアを開く バタフライ・モデル
キャリア理論の中に、蝶のような形の図式であらわされるバタフライモデル(カオス理論)というものがあります。
キャリアというのは、目指す方向へ一直線に行くというよりは、その時々の偶然のきかっけを掴みながら、蝶の羽の形を描きながらゆるやかに巡っていく。。。
ただ、何を「きっかけ」とするかは、本人の意思や想いが関わってくると思うのです。
23年前に考えていた仕事が、今、巡ってきたこと。
偶然であり、必然?
キャリアというのは、自分の意志と、出会いによって、思わぬときに手元にやってくるものなのかもしれません。
エリック・クラプトン ライヴ・イン・サンディエゴ。
3月29日(金)から、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、109シネマズプレミアム新宿、アップリンク他全国15館で公開です。
詳細はこちらから
そして、私の方は、次なる作品のコピーライティングにとりかかりました。
ミュージカル要素のある映画で、人生の夢が巡るバタフライ・モデルを感じることができる。。。そんな作品です。
私のキャリアを改めて考えてみたい。
そんな方にも【葉山鎌倉コーチングルーム】